フランチャイズビジネス
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そもそも、フランチャイズビジネスってなんでしょうか?

16/11/2019

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いろいろとフランチャイズビジネスについて語ってきましたが、肝心かなめの「フランチャイズシステム」について触れていませんでいた。

大変簡単ではありますが、持論を展開したいと思いますので、お時間のある方はお付き合い頂けたらと思います。


 1.フランチャイズビジネスとは

日本フランチャイズチェーン協会では、フランチャイズシステムについて次のように定義しています。
 

「フランチャイズとは、事業者(「フランチャイザー」と呼ぶ)が他の事業者(「フランチャイジー」と呼ぶ)との間に契約を結び、自己の商標、サービスマーク、トレード・ネームその他の営業の象徴となる標識、および経営のノウハウを用いて、同一のイメージのもとに商品の販売その他の事業を行う権利を与え、一方、フランチャイジーはその見返りとして一定の対価を支払い、事業に必要な資金を投下してフランチャイザーの指導および援助のもとに事業を行う両者の継続的関係をいう」


つまり、フランチャイズビジネスとは、本部と加盟店が同じ志を持つ「共同事業の昇華」だといえます。
 
過去のブログで何度か書きましたが、「共同で事業を営む」のであり「共同で経営する」のではありません。

つまり、フランチャイザー(本部)・フランチャイジー(加盟店)ともお互いに「独立事業体」であるということをしっかりと認識しないと、後でボタンを掛け違うことになります。

 
ようは、フランチャイザーとフランチャイジーはフランチャイズシステムでつながった「運命共同体」だといえるのです。
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​2.フランチャイズビジネスの社会的意義

生活に欠かせない存在となったコンビニエンスストアをはじめ、フランチャイズビジネスが果たす社会的意義は非常に大きくなっています。

​
(1) 事業機会の増大

フランチャイズへの加盟によって、まったくそのビジネスを知らない人でも成功することが可能となりまます。
※ 成功が可能ではないですね、、、失敗するリスクが軽減されると言う事です。

中には、フランチャイズシステムを上手く利用し、独自の方法で事業を拡大し上場を果たした企業すらあります。
※ 例えば、ホットモットを展開するプレナスなど、多数。

 
(2)革新的なビジネスへの参入で経済全体が活性化

独自のノウハウを持っているが少ない資本しか持たないフランチャイザーが、運命共同体であるフランチャイジーにそのノウハウを提供し事業を委託することで、急速な事業の拡大を期待することができ、地域経済の発展にも寄与することとなります。


 (3)中小企業や個人事業主の近代化の促進

フランチャイザー独自の効率的な経営ノウハウによって、中小企業や個人事業主が独力で行うよりも迅速かつ効率的に事業を拡大し、近代化することができます。


(4)雇用の受け皿
店舗での従業員増加といった就業者の量的増加に加えて、「自分の事業である」という自覚に基づく志気の高い就業者、つまり生産性と質的な増加はフランチャイズシステムの大きな意義といえます。
 

いろいろと意義を書きましたが、フランチャイズシステムでは、フランチャイザーにもフランチャイジーにも等しくビジネスチャンスが与えられているといえます。

しかし、いい事ばかりではありません。

フランチャイズシステムには「質」が求められます。
もしかしたら何処かに落とし穴が潜んでいることもありますので、十分にご注意を!!


次回からは、フランチャイズビジネスのメリットデメリットについて、少しだけ触れさせていただきます。
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    著者

    ティーズブレイン代表の服部です。
    気の向くままに、フランチャイズビジネスにまつわるブログを投稿していきます。
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